2020.3.16【KBC通信#1】
いつもありがとうございます。
今回は[KBC通信]と題して、練習終わりに選手に話していることや、トレーニング後に感じたことを記しておきます。
イベント案内や諸連絡だけにLINEを使うよりも、もっと、有益な読物になればと思います。
『子どもらしさってお徳』
僕は[子どもらしい]選手は伸びていくなぁ、と思って見ています。
、というか、、そう。
じゃぁ、子どもらしいって、なんだろう。
・忘れ物が多いこと
・すぐスネること
・よく笑うこと
・元気なこと
・すぐ泣く
、、、いろいろあると思いますが、
共通項を見つけると、
【思いを素直に表現していること】になります。
今日は練習中にケンカがありました。相手を抜く練習中に激しくぶつかられて、カッとなってこぜり合いしてましたね。
※簡単に言うと、、、
押されたから、やり返す!!(めちゃくちゃ思いに素直!!)
あとは、自分達の発想にない方法で突破されてあれはズルだよ!と文句を言ったり、。
※簡単にいうと、
嫌だから文句を言う(はい、素直!!)
これは、思いに素直だからわかるその子の弱さや、反応なだけで、悪ではないです。
怒ったり、泣いたり、笑ったり、喜んだり、そんな喜怒哀楽をメトロノームみたいに行ったり来たりすることは子どもの特権で右に行き⇔左に行ったりしながらその子らしい真ん中が生まれていきます。それが自然じゃないかな。
自然に獲得した肌感覚は忘れません
・相手を怒らせてしまった微妙な気持ち
・時間を忘れるほど楽しい気持ち
実は、そんな子どもらしさをコントロールしようとするのは容易で、それこそが悪なのかもしれません。
[これは、こういうもの]
[ここは、こういうところ]
[あの人は、こんなひと]
こんな風に大人が囲いを決めつけて、伝えることで子どもの肌感覚にフィルターを貼ることができます。
サッカーだと、、、
・リフティング100回できなきゃダメ
・ゴール前は簡単にやれ!!
・コーチには敬語を使え!!
などなど、、。
大事なことは、本人が必要だと思うことです。
○リフティング上手くなりたいなぁ~
○ゴール前はシンプルな方がいいなぁ~
○敬語って美しい言葉があるんだぁ~
そんな感じですね(笑)
『やっぱり、楽しいと終わりたくないよね~』が今日の最後の話です。
練習終了時間10分過ぎても、試合が楽しすぎて終われませんでした。すみません、、。
『ビッチに入ったら同級生だし!』
コーチ大人げない!!!!と、子どもに言われた時の言い訳です。(笑)
大人げないコーチ=子どもらしい姿
そんな姿を見て、安心感を感じ、俺ももっとやってみよう♪そんな感情を引き出したいですね♪
クリニック続きの3月、沢山参加してくれてる子たちはどんどん僕に慣れ、馴れ馴れしくなり、子どもらしく遠慮なしにサッカーするようになってます。
イコール、上手くなっちゃってます。
やっぱり、子どもらしさは最強ですね。
情報が溢れ、簡単に知識が手に入る時代だからこそ、根元的なその《らしさ》が必要なのかもしれませんね。
*こんな感じで、週①程度に気まぐれにKBC通信として配信させていただきます。すみませんが配信が鬱陶しい方はスルーしてください。
では、また!!
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